iOS スイッチコントロール 1-2-3! (1)

適した設定を行うために

 スイッチの選択・スイッチの置き方・スイッチ自体の機能調整・使う身体の場所によって操作感は大きく変わります。また、使うアプリ、コンテンツの選び方(作り方)によっても使い勝手が大きく変わります。コンテンツによっては、スイッチの操作回数を減らすこともできますので、複合的な要因で操作のし易さが変わることは常に念頭においてください。
 また、スイッチで操作をすることが目的ではなく、操作して何をするかが目的です。目的の実現のためには操作方法が変わっても良いですし、他の技術との組み合わせによる実現もあります。スイッチ操作が上手くいくためにも、スイッチ操作にとらわれすぎないようにご注意ください。
 適したスイッチを使いやすい設定にするために、身体状況を次のポイントでご確認いただくことをお勧めします。

1)スイッチの数
 1つだけのスイッチを使うか、2つ以上のスイッチを使うかを見極めます。
 2つ使うことができれば自分の意思で操作をし易いです。1つだけのスイッチを使う場合でも、他のポイントもご確認になり、総合的に判断してください。

2)長押し
 スイッチを押す際、「カチ」と押すのを短押しとすれば、「カチー」と長めに押すのを長押しと呼びます。長く押した後にスイッチを離すことができるかどうかも判断のポイントとなります。短押しと長押しに別のアクションを割り当てることができれば、1つのスイッチでも2つの操作ができるようになり、自分の意思で操作がし易くなります。
 また、短押しは1つ進む、長押しは押している間進み続ける、という設定をすることで何度もスイッチを押して移動操作をする手間を省くことができる可能性もあります。
 短押しと長押しの違いは、押している時間の秒数です。その秒数の設定はスイッチコントロールで指定することができます。

3)連続押し
 スイッチを続けて何度も押すことができるかどうかを見極めます。練習では数回は押すことができても、何度か押していると疲れてしまって操作ができなくなることもあります。その場合は、連続押しによる操作は向いてないと判断した方が良いでしょう。
 スイッチの操作回数を減らした方が操作が楽な場合は、移動操作はiPad(スイッチコントロール)に任せて、決定操作を自分で行うという設定が良いと考えられます。    

4)2度押し
 ある程度の短い時間の中で、カチ・カチと2度押しができるかどうかを見極めます。
 上記の1〜3の結果、長押しも連続押しもできないが、2度押しができる場合は、1度押しと2度押しに別のアクションを割り当てることで、1つのスイッチでも2つの操作ができるようになり、自分の意思で操作がし易くなります。
 これはiPadの標準機能ではなく、変わる君の設定によって実現可能です。1度押しを2回するのと、2度押しを1回することの違いは、押す時の間隔の時間の長さです。その間隔は変わる君の設定を変更して調整します。
 この設定が有効と思われる場合は、サポートまでご連絡ください。