指伝話文字盤

 文字盤タイプの指伝話

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指伝話文字盤

介助する方がお話しする方の まばたきなどの合図を見て文字盤を操作して、ことばを伝えます。
スイッチや視線トラッキングを使ってお話しする方が自分で操作することもできます。


製品情報

アプリ名 指伝話文字盤
バージョン 1.6 (2024年9月12日:アップデート情報
動作環境 iPhone/iPad OSは10以降
ショートカットアプリを併用する場合は、最新のOSを推奨
価格 3,600円
ご購入
お試し版 試用版はありません。
説明書 指伝話文字盤1-2-3! PDF版
動画 こちらのページ をご覧ください。
よくある質問と回答 こちらのページ をご覧ください。
備考 このアプリは、指伝話コミュニケーションパックにも含まれています。

アプリの特長

気軽にコミュニケーションを取りやすくなります。

使い方いろいろ
・対話式で使う、指差しで使う、口文字を併用して使う、いずれにも適しています。
・介助なしでスイッチや視線トラッキングを使って操作することもできます。

便利な拡張機能
・話したことばは、クリップボードに保存されるので他のアプリで利用可能です。
・URL呼び出し機能で、ショートカットを呼び出し、さまざまな処理を行うことができます。

いつでもどこでも
・Wi-Fiなど通信環境は不要です。(SMS送信など行う場合は必要)
・iPadだから、暗いところでも使えます。
・音声でお知らせするから画面を見なくても操作できます。
・iPhoneの小さい画面でも操作できます。

ここが便利!

メモがいらない
選ばれたことばは、文字盤に残るので、読み取ったことばをメモしておく必要がありません。

合図に集中できる
基本操作は指2本だけでできますし、読み上げ音声もありますから、操作者は画面を見る必要もなく、お話しをする方の合図を確認することに集中できます。読み取りの速度も速くなります。

あ行や操作ボタンを右側に
やっぱり五十音表は、あ行が右側になくちゃ!という場合も、利き手に合わせて操作ボタンは右側がいいな!という場合も大丈夫。環境設定でそれぞれの位置を左右のどちらにもすることができます。

行から?段から?
「あ、か、さ、た、な…」と行を最初に選ぶか、「あ、い、う、え、お」と段を先に選ぶかは、好みに合わせて環境設定で指定してください。
行や段の移動をする時、選んだ文字を確定する時に、音声で読み上げることができます。画面を見ないで操作する時に便利です。口文字の練習としてもお使いいただける機能です。また、作成した文章は、流暢な日本語で読み上げます。

作ったことばをそのままSMS送信できる
文字盤に打ち込んで話したことばを、ボタン1クリックで、あらかじめ指定しておいた宛先にメッセージやLINEで送信することができます。目の前にいる人には声で伝えられますが、離れた場所にいる家族にも伝えられるので便利です。(ショートカットアプリとの連携で実現しています。)


使い方のヒント

間違った選択は無視してそのまま続ける

文字を1つずつ選ぶのはスイッチ操作だと結構大変です。間違って隣の文字を選択してしまったりした時は、削除ボタンで消すのではなく、そのまま無視して正しい文字を次に選ぶようにするというルールにしておくのも一つの方法です。
行・段の順番で選ぶ方法をしている時は、行を間違って選んだ時には、一番下の数字を選ぶことにして、後で数字は読み飛ばしてもらう、というルールにしておくのも一つの方法です。
完璧に文章を作りたい方もいると思いますが、文字盤の役割はできるだけ簡単に用事を伝えることに特化しているので、自分たちで使いやすく伝えやすいルールを作るのも良いと思います。

数字を選んで伝える

よく使うフレーズは、数字を選ぶことで伝えるルールを作っておくのも一つの方法です。
「1:吸引をしてください」「2:痛い」「3:トイレ」といったように決めておき、数字を選ぶことで早く用事を伝えることができます。「2:痛い」を選んだ時は、場所を特定するために、「頭・顔・首・肩・腕・胸・お腹・背中・・・」といったように常に同じ順番で聞くことを事前に約束しておき、そこから選んでもらうようにします。「目が痛い」は「顔を選んだら、順番に顔の中の場所を聞いてくれる」とルールが分かっていれば安心して順番に伝えることができます。文字盤を使わなくてもウインクや瞬きの合図で「はい」を伝えても良いでしょう。

指伝話メモリはとても便利

指伝話文字盤の目的は、五十音表から文字を選んで伝えられることにあります。確かに、五十音表で文字を選んで文章を作れば、最終的には伝えたいことを伝えることができるでしょう。
伝えたいことにもいろいろあります。
おはよう・こんにちは・元気?・ありがとう・電気を消して・喉が乾いた、など、よく使うフレーズを毎回五十音表から選ぶのは、時間を節約することができる方法があります。上記の「数字を選んで伝える」もその一つですが、指伝話メモリを使うと、定型文を伝えやすくなります。
また、指伝話メモリであれば、言葉で伝えるだけでなく、SMSやLINEを送る、家電を操作するといったことも、画面上のカードを選ぶだけでできます。五十音表から1文字を選択するのに比べ、画面上からカードを選ぶ方が操作自体も簡単です。
是非、指伝話メモリのご利用もご検討ください。

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