(2019年8月)


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【はじめに】

アプリ呼び出し機能

指伝話メモリ 1.2 では、カードの編集画面での [タップ後の動作] に新たに [アプリ呼び出し] が追加され、URLスキーム を使って他のアプリを呼び出すことができるようになりました。

指伝話メモリから他のアプリに移る際に、一旦ホーム画面に移らず、直接指伝話メモリからアプリを開き、アプリから再び指伝話メモリの画面に戻ってくることができます

さらに、iOS 12の新機能 ショートカット も呼び出すことができます。指伝話メモリのカードをタップしてできることが大きく広がります。

URLスキームとは?

ウェブサイトのURLのような形式で書かれているアドレスのことです。指伝話メモリのURLスキーム は「 yubidenwameomry:// 」です。iPadのSafariにこのアドレスを入力して開くと、「このページを “指伝話メモリ” で開きますか?」というダイアログが表示され、開くと指伝話メモリアプリが起動します。

URLスキーム は、すべてのアプリが持っている機能ではなく、アプリの開発者がURLスキーム に対応した場合にのみ利用することができます。

対応しているURLスキームの調べ方

アプリの開発者次第ですので、最新情報はインターネットで [iOS URLスキーム] などのキーワードで検索して情報を得るのが一番良いです。

スイッチコントロールのレシピは、「その状況で使う操作をスイッチに割り当て直接操作できるようにする」機能です。

 


【カードからの呼び出し方】

1)カード編集画面で、[タップ後の動作] で [アプリ呼び出し] を選びます。

2)表示されるダイアログに呼び出すURLスキームを入れ、設定をタップします。
ここでは、 メッセージ アプリを呼び出すURLスキーム 「 sms: 」を入力します。

3)カード編集画面を保存します。

 


【作成したカードを使って他のアプリを呼び出す】

1)作成したカードをプレイモードでタップします。

2)設定してあったアプリ(ここでは メッセージ )が呼び出されます。

画面左上に呼び出し元のアプリ名(指伝話メモリ)の文字が表示されます。
これをタップすると、元の画面に戻ります。

 


【URLスキーム の例】

項目 URL 説明・記述例
【指伝話アプリの起動】
  指伝話文字盤 yubidenwamojiban: 指伝話文字盤を起動
  指伝話プラス yubidenwaplus: 指伝話プラスを起動
  指伝話 yubidenwa: 指伝話を起動
  YMプレーヤー ymplayer: YMプレーヤーを起動
【他のアプリの起動】
  FaceTime facetime:XXXXX 指定した番号・アドレスにFacetime
  FaceTime Audio facetime-audio:XXXXX 指定した番号・アドレスにFacetimeオーディオ
  メール mailto: 新規メールを作成
  メール(宛先付) mailto:XXX  宛先にXXX

を指定

  メール(題名付) mailto:XXX?subject=YYY  題名にYYYを指定
  メール(本文付) mailto:XXX?body=ZZZ  本文にZZZを指定
 ※日本語の場合はエンコードしたものを指定
  メッセージ sms: 新規メッセージを作成
  メッセージ(宛先付) sms:XXX  宛先にXXX

を指定

  メッセージ(本文付) sms:XXX&body=ZZZ  本文にZZZを指定
  カレンダー calshow: カレンターを表示
  写真 photos-redirect: 写真アプリを表示
  電話 tel:XXX XXXに電話をかける
  友だちを探す findmyfriends: 友達を探すアプリを開く
  ビデオ videos: ビデオアプリを開く
  ミュージック music: ミュージックアプリを開く
  メモ mobilenotes: メモ帳アプリを開く
  AppStore itms-apps: App Storeを開く
【ウェブサイトの呼び出し】
https://www.yubidenwa.jp/

 


【注意点】

URLスキームに使う文字列は、指伝話メモリ 1.2.1 以降では、自動的にURLエンコードされるようになりました。

例1.
 info@yubidenwa.jp 宛に、題名が「おげんきですか?」、本文に「こんにちは。おげんきですか?」というメールを送る場合のURLスキーム の内容:
mailto:info@yubidenwa.jp?subject=おげんきですか?&body=こんにちは。おげんきですか?

例2
 「連絡をください」というメッセージを入力した状態でLINEを起動するURLスキームの内容:
line://msg/text?連絡をください

 


【ショートカットの呼び出し】

iOS 12 の ショートカット アプリもURLスキームに対応しているので、同じように指伝話メモリから呼び出すことができます。

その際の呼び出しの記述は次の通りです:

shortcuts://run-shortcut?name=ショートカット名

shortcuts://run-shortcut?name=ショートカット名&input=引数 (引数を渡す場合)