指伝話メモリのコンテンツ(セット集)

指伝話コミュニケーションパックは、指伝話メモリで作成したコンテンツ集で、指伝話メモリのカードを選択してさまざまな機能を実現することができます。指伝話プラスや指伝話文字盤など他のアプリをホーム画面に戻らずに呼び出す、SMSやメールを送る、ウェブサイトやYouTubeを開く、iOSのショートカットを用いてiOSの機能を利用するといったことを行うための、実用的なサンプルセット集です。


iPad版 118,800円
最新バージョン 2.0
対応iOS 12
対応指伝話メモリ 1.2


iPadで使うコミュニケーションアプリ

使う人に合わせたカスタマイズが容易に行える「アプリの余白」を多く持ち、従来の五十音表をベースにした意思伝達装置とは異なるアプローチで「使いこなす」のではなく「楽しんで使う」ことを目的とした、機能とコンテンツが一体となったソフトウェアパッケージです。
iPadのスイッチコントロールとの親和性が高いので、画面タップでもスイッチを使った操作でも、すぐに使い始めることができます。

流暢な合成音声で自然な会話を楽しむ

「箸の端を持って橋の端を走った」と聞いて頭の中に漢字を思い浮かべられるほどに流暢な日本語の合成音声で、自分の声でお話しをすることが難しい方でも、日常生活の中で自然な会話を楽しんでいただいています。
音程や速度、話者を1つの文章の中で変えて、物語の読み聞かせや、気持ちの表現のために声色を変化させるなど、工夫した使い方ができます。
合成音声を採用したのは、誰が作っても品質を一定に保てることと、一度作ったものを変更したり再利用しやすいことが理由です。

3つの指伝話アプリ

指伝話コミュニケーションパックには、カードタイプの指伝話メモリの他、文字タイプの指伝話プラス、文字盤タイプの指伝話文字盤の3つのアプリがセットになっています。
五十音表からひらがなを選択して文章を作るのは、特にスイッチで操作する場合には時間がかかります。毎回同じことばを一文字ずつ選択して話すのは大変です。よく使うことばは1枚のカードに登録しておくことですぐに選択して伝えることができ、カードにないことばは五十音表から文字を選択して伝えるという使い分けが可能です。もちろん、新たにカードを作ってもよいです。
指伝話メモリのカードから、直接他のアプリを起動することができるので、ホーム画面に戻って他のアプリを起動する手間が省けます。他にもURLスキームに対応したアプリは直接カードから呼び出すことができ、カードに戻ることができるようになりました。余分な操作を省くことで体力を温存し、ここぞという時にその力を使っていただけます。

スマートスピーカーに話しかける

「ただいま」と玄関で声をだせば、部屋の電気とエアコンがつき好きな音楽が流れる時代、便利な世の中は「声を使う」ことが多くなりました。自分の声でお話ししづらい方は不便になってしまうと思うかもしれません。そんな時には指伝話の音声をお使いください。
スマートスピーカーに話しかけても認識される流暢な音声です。
いままでは、パソコンでニュースを読む場合には、ブラウザを起動し、ニュースサイトを開き、記事を選び、スクロールしながら読むなどさまざまな動作があり、常に緊張して操作をする必要がありました。スイッチでの操作はとても大変です。
カードを1枚選ぶと「最新のニュース」とスマートスピーカーに声をかけます。後は目を閉じてリラックスしてニュースを聞くことができます。
スマートスピーカーを介してエアコンやテレビなどの環境制御ができるようになってきましたが、これらの機器を組み合わせることで、カードの選択だけで指示することもできるようになります。

複雑な操作を1枚のカード選択に置き換え

iOS 12の「ショートカット」機能は、複雑な操作をタップ1つにまとめて簡単に使うことができます。指伝話メモリのカードを選ぶことでそのショートカットを呼び出すことが可能です。
 パパに電話をかける、ママにFaceTimeする、パパに「はやく帰ってきて」とメッセージを送る、といった操作を、カード1枚選択するだけでできるようになります。
iPadのスイッチコントロールで、ほぼすべてのiPadの操作をスイッチで行うことはできますが、一つ一つは大変な手間です。ショートカットを呼び出すだけなら簡単です。
カードを選ぶ操作は、ことばで伝えることだけでなく、音楽をかけたりエアコンを操作するといった身の回りのことを行う操作にもなります。

「障害があるから使う機械」から「誰もが楽しめる機会」へ

ICTは生活の中の不便を解消する格好いいものです。私たちの望みは「障害者向けの○○」「病気だから○○を使う」という区別をすることではなく、ICTの恩恵を受けるのは誰もが一緒であり、笑顔を共有できる世の中が普通になることです。
コミュニケーションは、病気の種類や障害の有無に関係なく誰にでも関わり誰にでも必要なことです。コミュニケーション機器を使うこと自体が目的ではありません。会話をすることで、相手に興味を持ち、近づき、知れば、尊敬できる相手だとわかるでしょう。そして誤解や偏見がなくなり、一緒に笑顔になることができます。
コミュニケーション機器が従来の「専用機」の枠組みを越えてiPadのような一般的な製品を使って普及し始めたことは、まさにその一歩だということができます。
指伝話コミュニケーションパックは、こういった考えを背景に作られ、そして利用者と一緒に成長して参ります。

「これは 機械 ではなく 機会 です」

アップデート用ファイルのダウンロードについて

ダウンロードページは、パスワードで保護されています。指伝話コミュニケーションパックをご購入いただいた方に別途パスワードをお知らせします。ご購入になられてパスワードがお手元にない場合は、サポート窓口 info@yubidenwa.jp までご連絡ください。

使用許諾

指伝話コニュニケーションパックをご購入いただいた方だけにご使用いただくことができます。他の方へのコピーの配布やダウンロードのための情報は提供しないでください。

動作環境

指伝話メモリ 1.2、iOS 12およびショートカットのインストールが必要になります。

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