ふむふむ

会話セット
会話セット

概要

4択・3択の提示の工夫をしたセット

ふむふむ・いいんじゃない・なるほど・そうだねー、の4つの選択肢を表示するシンプルなセットと、スイッチコントロールで使うことを考えて工夫したバリエーションです。




解説・ヒント

いくつかのパターン
・ふむふむ:シンプルな4択
・ふむふむ9:4択だけど、グライドカーソルが見やすいように空白を空けた。
・ふむふむ16:LC9と同じく空白を空けた。
・ふむふむ3:3択だけど、グライドカーソルで1回選んだ後に間違えだった時に空白を選択してやり直しができる。
・ふむふむ確認:4択で一度選んだ後に、もう一度同じ場所を選択した場合は確定となるが、グレイを選ぶと選び直しができる。

どれも間違いではない選択肢
最初に触れる選択肢は、「はい・いいえ」のように思っていたものと違うものを選んでしまった場合に全然違う意味になってしまうものだと、緊張してしまいます。このふむふむセットの選択肢は、仮に隣のカードを選んでしまったとしても、大きな問題ではありません。スイッチコントロールの練習をしている間は、いちいち正解・不正解を明らかにしなくてもよいと思います。

このセットの由来
目が見えず、身体が動かず、耳は聞こえていてベッドで横になって過ごしている小学生が、目をぎゅっとつぶる合図ができるとわかった担任の先生が、ぎゅっとつぶる回数によってカードが選べるようにすれば良いと考えました。(パターン入力の変わる君を使いました。)
親と担任とが話しをしている時に、彼は「ふむふむ」「なるほど」と会話に入ってきました。たまたまできたのかもしれませんし、狙ってやったのかもしれません。でも彼が考えて会話に参加してきました。それを見ていた他の人が「この子はわかっているのですか?」と聞いてきたので「そうですよ」と担任は答え、彼はよくわかっている子になりました。最初の会話のきっかけとして使ったのが4択のふむふむです。
その後、この4択をベースにして、スイッチコントロールで選択する際の工夫をしたいくつかのセットを作成しました。

ダウンロード


ふむふむ_install.zip
セットのファイル
 

ふむふむ.key
Keynoteファイル
 
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